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山形は先制されるも追いつきドロー、指揮官「ついているかなという感じがした」

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[8.20 J1第22節 大宮1-1山形 NACK]

 17位モンテディオ山形は先制されるも追いつき、15位・大宮と1-1で引き分けた。勝利することはできなかったが残留争いの直接対決で勝ち点1を手に入れた。

 前節と変わらないメンバーで山形は試合に臨んだ。試合後に小林伸二監督が「バーに助けられた。ついているかなという感じがした」と振り返ったように、幾度もピンチを迎えたがクロスバーに救われた。前半23分、後半11分とFW李天秀のミドルシュートはバーを叩いた。また、ゴール前まで攻め込まれる場面もあったがGK清水健太がなんとかセーブ。守備陣も身体を張ってゴールを死守した。

 それでも後半28分に右サイドからクロスを許すと、最後はFW石原直樹にシュートを決められて失点を喫してしまった。しかし失点から4分後の後半32分、左クロスをPA内左で大宮DFがクリア。こぼれを拾ったMF太田徹郎が左足でシュートを決めた。1-1の同点に追いつくと、終了間際にはMF下村東美がミドルシュートを放つが枠を捉えることはできない。そのまま試合は終了し、勝ち点1を分け合った。

 クラブによると小林監督は「PA前でのアプローチが甘くて、やられてしまったというところにつながったと思う。前節もそうだが獲られた後にバタつかずにやろうとするので、今日はクロスとセカンドというところでは上手く点が取れたところが良かったと思う」とドローという結果にも前を向いた。

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