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3月Jリーグ中止、山形・小林監督がコメント発表

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 Jリーグは14日、3月いっぱいのJリーグとヤマザキナビスコカップ中止を発表。これを受けてモンテディオ山形小林伸二監督のコメントを発表した。小林監督は「Jリーグは多くの観客の皆様や、サポーターの皆様がいるからこそ、存在出来るリーグです。この人々の生活を支える環境が安定しない限りはエキサイティングでダイナミックなサッカーも展開できません」と語り、「まずは復興に向けて、我々が出来ることを考えて、取り組んでいきたいと考えています。その際は、是非サポーターの皆様も、一緒に取り組んで頂ければ幸いです」とサポーターへのメッセージを送った。

以下、コメント

 まず、この度の東北地方太平洋沖地震により被害を受けられた皆様に、心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。
 一日も早い救済と復興をお祈り申し上げます。

 3月のリーグ戦、カップ戦が中止になったことは、Jリーグの賢明な判断だと思います。
 同じサッカー界で共に生きている仲間達や、被害にあわれた多くの方々が不便な生活を余儀なくされています。
 Jリーグは多くの観客の皆様や、サポーターの皆様がいるからこそ、存在出来るリーグです。
 この人々の生活を支える環境が安定しない限りはエキサイティングでダイナミックなサッカーも展開できません。
 まずは復興に向けて、我々が出来ることを考えて、取り組んでいきたいと考えています。
 その際は、是非サポーターの皆様も、一緒に取り組んで頂ければ幸いです。
 被災された皆様の安らかな暮らしが取り戻せるよう心よりお祈り申し上げます。

2011年3月14日
モンテディオ山形 監督 小林伸二

(文 吉田太郎)

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