[4.11 J1第5節 京都 1-0 新潟 西京極]

　3勝1分で首位のアルビレックス新潟は京都サンガF.C.に0-1で敗れ、首位から陥落した。前半3分に最終ラインの裏のスペースを突かれて失点すると、今季4試合8得点の攻撃陣も司令塔のMFマルシオ・リシャルデス不在が影響してか不発。相手を上回るシュート10本を放ったが無得点に終わった。
　日刊スポーツweb版によると日本代表FW矢野貴章は「あんなに攻めたのに…。非常にもったいない」と肩を落としていたという。この日大分に1-0で勝ち勝ち点を10としたモンテディオ山形が新潟を得失点差で1点上回り、暫定首位に立った。

(文　吉田太郎)