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新潟マルシオ2戦連発も勝利ならず

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 J1第8節が29日行われ、リーグ2位と好調のアルビレックス新潟が16位のジェフユナイテッド千葉と対戦。2-2で引き分けた。

 ゲームはシーソーゲームとなった。前半25分、前節・大宮アルディージャ戦でロスタイム決勝ゴールを決めた新潟MFマルシオ・リシャルデスが2戦連続のゴールを決めると、千葉も後半早々の7分にDFボスナーのゴールで応戦。1-1で追いついた。すると、その2分後、今度は矢野貴章、ペドロ・ジュニオールとともに新潟の3トップを張る大島秀夫が値千金のゴールを叩きこみ突き放した。このまま2-1で逃げ切りたい新潟だったが、後半40分に途中出場のMF斎藤大輔のゴールで追いつかれ、結局2-2のドローに終わった。

 29日付の日刊スポーツの記事によると、新潟の鈴木淳監督は「最後に追いつかれて、非常に残念な引き分け」とこぼした。新潟はここで勝点3をとっておけば、首位・浦和レッズ、3位鹿島アントラーズの結果次第では首位に躍り出るチャンスだっただけに、悔やまれる引き分けとなった。

(文 山口雄人)

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