beacon

後半被シュート16も山形耐えて引き分け

このエントリーをはてなブックマークに追加
[5.23 J1第13節 山形 0-0 京都 NDスタ]

 モンテディオ山形京都サンガF.C.の猛攻を凌ぎきって勝ち点1を獲得した。
 山形はナビスコ杯・清水戦(20日)で決勝ゴールを決めた19歳のMF廣瀬智靖とFW財前宣之、そしてDF小原章吾の3選手を今季リーグ戦で初めて先発起用。思い切った布陣で試合に臨んだ山形は、粘り強い戦いぶりを見せる。

 前半シュート2本に抑えていた京都に後半シュート16本を浴びせられた。30分には左サイドからドリブルで仕掛けた京都DF渡邉大剛に強烈なドリブルシュートを放たれるも、GK清水健太が横っ飛びでセーブ。33分には途中出場のFW宮吉拓実の右クロスが飛び出したGKの頭上を越えてファーサイドへ流れる。再び渡邉に決定的なシュートを放たれたが、DF宮本卓也がゴールライン上で防ぎ得点を許さなかった。
 試合終了間際、ゴール右上を捉えたDF石川竜也の左足FKは京都GK水谷雄一の好守に阻まれ、0-0で試合終了。ホームでの勝利は逃したものの、山形にとっては連敗を3で止める価値ある引き分けとなった。

(文 吉田太郎)

TOP