beacon

端戸PK弾&キローラン木鈴弾で北九州が2連勝

このエントリーをはてなブックマークに追加
[7.8 J2第23節 北九州2-0愛媛 本城]

 ギラヴァンツ北九州愛媛FCをホームに迎えた。前半15分にFW端戸仁がPKを沈めて先制に成功した北九州は、後半6分にもDFキローラン木鈴が頭で追加点を奪い突き放す。2-0で勝利した北九州は3月から4月に4連勝して以来、今季2度目の連勝を飾った。一方の完封負けを喫した愛媛は前節福岡戦に続いてのシャットアウト負け。順位も1つ落として12位に後退した。

 まず試合が動いたのは前半15分。北九州は浮き球パスに抜け出した端戸がGK秋元陽太に倒されPKを獲得。「相手のキーパーが秋元さんで、マリノス時代ずっといっしょにやっていたので、右に蹴ったら読まれると思って左に蹴りました」。自ら得たPKを沈めて、試合の主導権を握った。

 追加点も北九州だった。後半6分、左サイドに流れたDF多田高行からのクロスを185㎝のDFキローラン木鈴が頭でねじ込み、愛媛を突き放す。ここ7試合連続フル出場を果たす20歳の若武者の今季2点目でリードを2点に広げた。

 対する愛媛は前半25分にMFトミッチがPA内でシュミレーションを取られてこの試合2度目の警告を受けて退場となってしまうなど、攻守に精彩を欠いてしまった。

 2-0で勝利し、2連勝となった北九州の三浦泰年監督は、試合後のインタビューで「前節アウェーで難しい試合をものにして、そういう意味では今日の試合の重要性は選手みんなが感じていた。よくやってくれた」と選手を褒め称えていた。

TOP