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京都と富山はともに攻撃陣不発でスコアレスドロー

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[5.15 J2第12節 京都0-0富山 西京極]

 京都サンガF.C.カターレ富山の一戦はスコアレスドローに終わった。互いにここ3戦で1得点しかゴールがない状況だったが、またしてもゴールネットを揺らすことはできなかった。

 今季未だに一度しか勝利のない京都は、FWドゥトラがベンチスタート。FW中村充孝が3戦ぶりの先発出場し、前線のメンバーを入れ替えて試合に臨んだ。前半11分、FW久保裕也のパスを受けたMF内藤洋平が右足でミドルシュートを狙ったがGKに止められた。後半には中村充が果敢にチャンスメイク。後半17分には、中村充の右クロスにFWディエゴが飛び込むが、わずかに合わない。終了間際の後半ロスタイム2分にはドゥトラの右クロスを受けた中村充がシュートを放ったが、枠を外れた。

 一方、前節で3試合ぶりの敗戦を喫した富山は、MFソ・ヨンドクが積極的にシュートを狙っていった。しかし、枠を捉えることはできず。前半26分には、FW苔口卓也の左クロスにMF大西容平が合わせたがクロスバー上方へ外れた。その後も開幕戦以来のゴールをめざして、苔口がサイドから仕掛けたが、あと一歩が及ばなかった。

(文 片岡涼)

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