beacon

北九州が2連勝でホーム6戦負けなし、順位も1ケタの暫定9位に浮上

このエントリーをはてなブックマークに追加
[7.2 J2第19節 北九州3-0大分 本城]

 ギラヴァンツ北九州が3発快勝で2連勝を飾り、ホーム6戦負けなし(5勝1分)となった。大分トリニータの連勝は2でストップ。4試合ぶりの黒星を喫した。

 後半5分、左サイドを抜け出したDF冨士祐樹の折り返しをMF森村昂太が左足で流し込む。森村の移籍後初ゴールで先制すると、同33分に途中出場のMFレオナルドが追加点。さらに2分後の35分、相手クリアをインターセプトしたDF福井諒司が約25mの距離から強烈な左足ミドルを叩き込み、3-0と試合を決定付けた。

 今季最多タイとなる1試合3得点。待望のプロ初得点がダメ押しゴールとなった福井は試合後のインタビューで「DFですけど、やっぱりゴールは気持ちいいもんですね」と、はにかんだ笑顔を見せていた。

 昨季から今季にかけて35試合連続未勝利という不名誉な記録をつくってしまった北九州だが、今年4月30日の愛媛戦(3-0)で405日ぶりとなる白星を挙げると、それ以降は6勝2分3敗。特にホームでは6試合負けなしと強さを発揮している。順位も暫定9位にまで浮上。J2参入1年目だった昨季はわずか1勝の最下位に終わったが、三浦泰年監督を迎えた新生ギラヴァンツの躍進はまだまだ止まらなそうだ。

TOP