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大分が森島弾で岡山撃破!!森島「ここから這い上がっていく」

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[8.21 J2第25節 大分1-0岡山 大銀ド]

 大分トリニータがFW森島康仁の9戦ぶりのゴールを守りきり、ファジアーノ岡山に1-0で勝利した。一方、敗れた岡山は2戦連続無得点で連敗を喫した。

 立ち上がりから大分がチャンスをつくった。前半13分、DF土岐田洸平のパスに抜け出したMF三平和司が右サイドからシュートを放つが枠を外れた。同20分、森島がゴールまで約30mの距離からミドルシュートを放つがクロスバーを叩いた。1点が奪えないままに前半を0-0で折り返した。

 しかし後半9分、ハーフウェーライン付近でDFストヤノフに果敢にプレスをかけるとボールを奪取。FW前田俊介がドリブルで駆け上がると右サイドに走り込んだ森島へ、左足で丁寧にラストパス。森島が右足でシュートを決めて、1-0とリードに成功した。同32分には、またも前田のスルーパスから森島が抜け出してシュートを放つが相手DFに阻まれた。そのまま試合は終了し、大分が1-0勝利。3戦ぶりの勝利を手に入れた。

 試合後のテレビインタビューで9戦ぶりのゴールが決勝点となった森島は「やっと俊さんからボールが出たので本当にありがとうと言いました」と満面の笑顔。「森島はまだまだですけど、ここから這い上がっていきたいと思うので」と力強く意気込んだ。

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