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京都は内藤の鮮やかボレーで先制も、追いつかれドロー

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[9.25 J2第29節 富山1-1京都 富山]

 京都サンガF.C.はMF内藤洋平のゴールで先制するも追いつかれ、カターレ富山と1-1で引き分けた。前節の草津戦(3-1)に続いての勝利を飾ることはできず。FW久保裕也が幾度も決定機を迎えたが、放ったシュートはいずれもクロスバーやポストを叩くなど追加点が奪えなかった。

 前半19分、鮮やかなボレーシュートで京都が先制した。相手陣内PA手前左でボールを奪うと、MF伊藤優汰が左サイドから突破を仕掛けた。ゴールライン際からのクロスをファーサイドの内藤が右足でダイレクトに叩き込み、先制点を決めた。前半を1-0で折り返した。

 後半に入っても京都がチャンスをつくる。後半15分には、左サイドからFW宮吉拓実、MF中山博貴とつなぎ、最後は久保が思い切りよくミドルシュート。しかし、これはクロスバーを叩いた。すると6分後に痛恨の失点。左サイドから押し込まれると、最後はMF平出涼にシュートを許す。運良くクロスバーを叩いたが、跳ね返りをMF朝日大輔に決められて、1-1の同点に追いつかれてしまった。

 その後は一進一退の攻防が続く。後半31分には内藤からのロングボールに久保が頭で合わせるも、わずかに枠外。同45分には途中出場のMF中村充孝のパスから最後は久保がシュートを放ったが、これはクロスバーを叩いた。対する富山も終了間際のロスタイム、ロングボールに抜け出したFW平野甲斐がヘディングシュート。しかしバーを叩いた。結局ともに追加点が奪えずに1-1で試合は終了。互いに連勝を逃す結果に終わった。

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