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F東京が徳島を撃破!!加入後初先発の永里が先制点、5連勝飾ると首位キープ

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[10.2 J2第30節 徳島0-2F東京 鳴門大塚]

 首位FC東京が3位徳島ヴォルティスに2-0で勝利した。今季最多タイの5連勝を飾ると勝ち点を57に伸ばし、首位の座をキープした。対する徳島にとっては痛すぎる敗戦。今節では上位チームが軒並み勝利したため、順位を5位へ落としている。

 加入後初先発したMF永里源気が結果を出した。前半16分、MF谷澤達也の右CKをファーサイドでフリーのDF今野泰幸が頭で落とした。これをゴール前左の永里がオーバーヘッド気味にシュート。しっかりとゴールネットを揺らし、F東京が先制に成功した。その後もFWルーカスやFW羽生直剛がサイドから攻め込み、らしさのみえるパスワークで徳島陣内に切れ込んだ。1-0で前半を折り返した。

 後半12分には先制点を決めた永里に代わって、MF石川直宏がピッチへ送られた。すると後半32分、PA前中央でボールキープした谷澤が右サイド後方から走り込んできた石川を見逃さずにスルーパス。これに抜け出した石川が冷静にシュートを放った。豪快な右足シュートが決まり、2点差に突き放した。リードを守ったF東京が2-0の勝利。上位対決をしっかりと制し、首位独走を果たした。

 試合後のテレビインタビューで加入後初先発で今季2点目を決めた永里は「すごい苦しい試合だった。そんな中で先制点を取れて良かった」と笑顔。それでも表情を引き締めて「これからは周りを気にするより、一戦一戦を戦って勝ち点3を積み上げていくのが大切」とキッパリ話した。

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