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岡山はルーキー石原のJ初ゴールで追い付き富山とドロー

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[10.26 J2第7節 岡山1-1富山 カンスタ]

 ファジアーノ岡山カターレ富山の一戦は1-1の引き分けに終わった。岡山は対富山戦3連敗中で、過去1勝4敗だったが、先制されながらも追い付き、ホーム3連戦を1勝2分で終えた。

 岡山は前半26分、FW岸田裕樹のスルーパスから左サイドを抜け出したMF田所諒がゴールラインぎりぎりから折り返すと、ボールはポストを直撃。しかし、跳ね返りに詰めることができず、チャンスを生かせない。後半に入っても岡山ペースで試合は進むが、なかなか決定機をつくれず、逆に先制点を許した。

 富山は後半16分、MF大西容平のFKをMFソ・ヨンドクがつなぎ、最後はFW苔口卓也が右足で蹴り込む。セットプレーのチャンスを生かしてリードを奪ったが、岡山もすぐさま反撃。後半23分、右サイドを突破した岸田の折り返しからニアサイドに走り込んだMF石原崇兆が右足で合わせ、ゴールネットを揺らした。

 清水ユースから今季加入したルーキーのJ初ゴールが同点弾。再び勢い付いた岡山は後半26分、MF仙石廉の左CKにDF後藤圭太が頭で合わせるが、富山MF朝日大輔がゴールライン上でブロックし、勝ち越しゴールを許さなかった。試合はそのまま1-1で終了。互いに勝ち点1を分け合った。

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