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愛媛は痛恨OGで9戦勝利なし、大分も首位撃破の勢い続かずドロー

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[10.30 J2第33節 愛媛1-1大分 ニンスタ]

 愛媛FCは先制しながら追い付かれ、大分トリニータと1-1で引き分けた。これで9月11日の横浜FC戦(1-0)を最後に9試合連続白星なし(5分4敗)。一方の大分は前節、首位・F東京に2-1で競り勝ち、10試合ぶりの土を付けたが、今季4度目の連勝はならなかった。

 試合が動いたのは後半9分。愛媛はDF前野貴徳の左クロスにFW大木勉が豪快なダイビングヘッドで合わせ、均衡を破る。4月30日の北九州戦(0-3)以来、30試合ぶりに復帰した大木の今季初ゴールでリードを奪った。

 そのまま逃げ切りたい愛媛だったが、不運な形で失点を喫した。後半22分、大分は右後方からのFKのチャンスにMF宮沢正史が左足でゴール前にクロスを上げると、これが愛媛の選手に当たってゴールマウスへ。ラッキーなオウンゴールで同点に追い付いた。

 勝ち点1を分け合った愛媛は今後、徳島、鳥栖、一方の大分は千葉、札幌という昇格争いの佳境を迎えている上位勢と対戦する。

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