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草津と富山は決定力欠きスコアレスドロー

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[11.6 J2第34節 草津0-0富山 正田スタ]

 13位ザスパ草津と16位カターレ富山の一戦は0-0で引き分けた。草津はこれで6戦負けなしの4戦連続ドロー。対する富山は前節で鳥取に4-2で勝利していたが、連勝を飾ることはできなかった。

 互いに決定機をつくったが1点が遠かった。ファーストシュートは富山だった。MFソ・ヨンドクの左クロスをFW苔口卓也が頭で落とし、最後はMF朝日大輔がシュートを放つも、枠を捉えることはできなかった。その後は草津が攻勢を強める。MF山田晃平が幾度もサイドから攻め込むが、得点につなげることはできない。DF古林将太の右クロスにファーサイドで合わせた山田が放ったシュートはサイドネットへ外れた。前半を0-0で折り返した。

 後半に入ってもスコアは動かない。後半7分、朝日からのボールを受けた大西がゴール前でシュートを狙ったがGKの好セーブに阻まれる。ここで獲得した左CKから富山がチャンスを演出。DFにクリアされるも、こぼれ球を展開して、最後はMF吉川拓也がヘディングシュート。しかし、クロスバー上方へ外れた。対する草津も、1点を奪おうとMF松下裕樹がミドルシュートを狙っていくが最後の精度を欠き、ゴールは遠く。0-0で試合は終了。勝ち点1を分け合った。

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