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広島は指揮官最終戦で逆転勝利!!賞金圏7位でフィニッシュ、山形は最下位脱出ならず

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[12.3 J1第34節 山形1-3広島 NDスタ]

 サンフレッチェ広島が今季限りでの退任が決まったペトロビッチ監督と迎えた最終戦で、モンテディオ山形に1-3の逆転勝利を収めた。14勝8分12敗で勝ち点50に伸ばすと、賞金圏の7位をキープし、今季を終えた。一方、J2降格が決まっている山形は、今季限りでの退任が決まった小林伸二監督との最終戦で白星を飾れず。MF宮崎光平のゴールで先制するも、3失点での敗戦。勝ち点1差の福岡を抜くことはできず、最下位のままシーズンを終えた。

 前半11分、ゴール前でのこぼれを宮崎に決められ、先制点を奪われる。しかし、0-1の1点ビハインドで迎えた後半から反撃は始まった。まずは後半9分、右CKからのこぼれをPA外で拾ったDF森脇良太が右足を一閃。ミドルシュートを突き刺した。前節でもシュートを決めた森脇の2戦連続となる今季2点目で同点に追いついた。

 そして後半31分には逆転に成功。前節で8年連続の2ケタ得点を達成したエースFW佐藤寿人が仕事を果たす。MF青山敏弘のパスに抜け出した佐藤がPA右からシュート。2-1と勝ち越しに成功した。さらに後半33分には、佐藤のパスを受けたMF山岸智がPA左から豪快なシュートを突き刺した。山岸の今季初得点でダメを押すと試合は終了。広島が3-1の逆転勝利を飾った。

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