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2人退場の北九州は大分とドローで8位へ後退

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[12.3 J2第38節 大分2-2北九州 大銀ド]

 6位ギラヴァンツ北九州大分トリニータと2-2で引き分けた。DF福井諒司とMF金鐘必の2人が2枚の警告を受けて退場するアクシデントが起こったが、なんとか勝ち点1を手に入れた。しかし、この日の試合で千葉と京都が勝利したため、勝ち点で抜かれて8位へ順位を落とし、今シーズンを終えた。

 前半5分、MF木村祐志の右CKからゴール前での混戦。最後は福井がシュートを決めて、北九州が先制に成功した。しかし同21分、ロングボールを前線のFW森島康仁が胸で落とし、これをFW前田俊介が拾う。最後はFW西弘則がシュートを決め、大分が1-1に追いついた。そのまま前半を折り返す。

 迎えた後半、北九州が2度目のリードを奪った。DF関光博がPA右から中央へ流れ、左足で強烈なミドルシュートを叩き込んだ。このまま逃げ切りたい北九州だったが、2度のリードもむなしく、立て続けに発生したアクシデントに苦しめられる。

 後半12分に金が2枚目の警告を受けて退場。10人での戦いを強いられる。さらに同35分には福井も2枚目の警告を受け、9人での戦いに。これで与えたPKを森島に決められて2-2に追いつかれた。そのまま試合は終了。9人でなんとか引き分けた北九州だったが、2戦連続勝ちなし(1分1敗)となり、6位から8位へ後退した。

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