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岡山対富山は1-1ドロー、平出のハンドでPK与える

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[3.4 J2第1節 岡山1-1富山 カンスタ]

 昨季13位のファジアーノ岡山と16位カターレ富山による開幕戦は1-1の引き分けに終わり、互いにシーズンを勝利でスタートさせることはできなかった。

 富山は前半30分、MF大西容平の右クロスをFW黒部光昭が胸で落とすと、こぼれ球をMFソ・ヨンドクが蹴り込んで先制点。ところが、前半終了間際にPA内でDF平出涼がハンドを取られ、このPKをFWチアゴが決めて岡山が同点に追いついた。1-1で折り返した後半は互いにチャンスをつくるが、決め切れなかった。

 富山の安間貴義監督は「前半のPKまでは1本も相手にシュートを打たれていなくて、決して引いて守っているわけではなく、積極的にプレーすることができていた」とコメント。「一つの出来事で相手に挑んでくる力を与えてしまった。まだ若いチームなので、この体験を経験に変えていきたい」と話し、アンラッキーなPKで流れを相手に持っていかれたことを悔やんでいた。

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