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坂田が今季5点目の先制点も…福岡は水戸とドロー

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[4.15 J2第8節 福岡1-1水戸 レベスタ]

 アビスパ福岡はホームで水戸ホーリーホックと対戦し、FW坂田大輔の3試合ぶり今季5点目で先制するも追いつかれ、1-1で引き分けた。連敗を2で止めた福岡だが、これで3戦勝ちなし(1分2敗)。一方の水戸は5試合白星なし(3分2敗)となった。

 開始早々に均衡を破った。前半5分、MF鈴木惇の縦パスを受けたDFキム・ミンジェが左サイドから仕掛け、ゴール前に折り返す。これを坂田が右足で難なく押し込み、福岡が先制に成功した。前半15分にはキム・ミンジェの左クロスをFW高橋泰がダイビングヘッドで捉えるが、惜しくもゴール左へ。4試合連続無得点中で、柱谷哲二監督がベンチ入り停止の水戸を攻め立てた。

 ところが、福岡の1点リードで折り返した後半、水戸がワンチャンスを生かす。後半20分、MF橋本晃司のスルーパスに抜け出したMF小澤司が落ち着いて流し込み、同点弾。チームにとっても5試合ぶりとなるゴールで試合を振り出しに戻した。

 福岡は後半30分、鈴木の左CKから高橋がフリーで飛び込んだが、ヘディングシュートはGK本間幸司が好セーブ。同44分の高橋の左足ミドルも本間が左手1本で弾き出し、2点目を許さなかった。水戸も後半ロスタイム、橋本のスルーパスにMFロメロ・フランクが抜け出す決定機をつくったが、シュートはポストをかすめてゴール左へ。互いに勝ち越しゴールを決めることはできず、1-1のまま勝ち点1を分け合った。

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