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[天皇杯]大宮、市川が復活の2発

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[10.11 天皇杯2回戦 ソニー仙台FC 2-4 大宮 秋田陸]

 大宮アルディージャは4月に右第五中足骨骨折の負傷を負い、8月に復帰したFW市川雅彦が復帰後公式戦初ゴール。大宮は市川の2発などにより、JFLで現在2位の実力派・ソニー仙台FC(宮城)を4-2で下し、天皇杯3回戦(対仙台、10月31日・NACK)へと駒を進めた。

 2トップの一角として先発した市川は前半20分、MFパク・ウォンジェのグラウンダーのクロスを左足で決めて先制ゴール。さらに2-0で迎えた後半27分には、ドリブルで独走したFW石原直樹のラストパスを右足で決めた。

 大宮によると、市川は「ケガが明けてから公式戦で点を取ったのは初めてだったので、すごくうれしかったし、これが次につながると思います。監督の期待に応えたかったし、自分もプロの世界にいる以上はスタメンでやっていきたいので、結果を出せて本当にうれしいです」と喜んだ。

 リーグ戦開幕後の6試合中5試合に先発しながら、長期離脱後にポジションを失っていた市川。2発で乗った24歳のゴールハンターが、リーグ終盤戦でもチームの力となる。
 
(文 吉田太郎)

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