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ヨンセンが待望の初ゴール、清水が2点差追いつく

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[5.5 J1第10節 清水2-2千葉 アウスタ]

 清水エスパルスが土壇場で2点差を追いついた。0-2の後半35分にFKからFWヨンセンが左足で追撃弾を決めると、その8分後にFW原一樹のシュートのこぼれ球をMF枝村匠馬が押し込んだ。

 ヨンセンにとっては待望の移籍後初ゴール。期待の助っ人がここまで結果を残せず、自身もチームも波に乗れずに来ただけに、今後につながる試合と言えそうだ。

 スポーツニッポンによると、ヨンセンは「これだけ取れないことは初めて。やっとだ」と安堵の表情を見せ、長谷川健太監督も「本人にもチームにも大きい。これで乗ってくれれば」と喜んでいた。

 一方、2-0から残り10分で勝ち点3を取り損ねたジェフユナイテッド千葉のアレックス・ミラー監督は「2―0として、経験のある選手もいたのに…。勝ち点2を逃したことが残念だ」とコメント。10試合でいまだ1勝。最近4試合も勝利がなく(2分2敗)、降格圏の17位から抜け出せずにいる。

(文 西山紘平)

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