第5回「最高の仲間」
山梨学院は1日に卒業式がありました。
サッカー部の仲間たちともお別れです。式のあとには選手権で応援団長を務めてくれたチームメートに「オマエの声はずっと聞こえてた」と感謝したり、3年生一人ひとりと話をしました。みんなの「オマエがキャプテンでよかった」という言葉が本当にうれしかった。みんな号泣で・・・・・・。気づいたらボクも泣いていました。
2年生一人ひとりが3年生にメッセージを贈ってくれたり、このチームでプレーできて本当によかったと感じました。
それぞれの個性が強いチームでしたけど、チームがひとつになって全国で優勝できたのは絶対に自分の力だけではありません。副キャプテンの中田と伊東には本当に助けられました。中田には将来のことを含めた私生活、伊東とはサッカーの相談をしました。自分の意見では説得力が足りないようなところでも、(伊東)拓弥の言うことはみんな聞いてくれるので、大きな力でした。おかげでボクは悩みをため込むことはありませんでした。
みんなまじめで、負けず嫌いで、ボクが何か特別なことを言うような状況はほとんどありませんでした。みんなのおかげでつかんだ優勝。進路はみんな別々だけど、最高の仲間と優勝したことはずっと忘れません。