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高校日本一・山梨学院碓井主将「ムヨクの挑戦者」

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第6回:「デカかった自主練」

山梨学院の普段の練習はだいたい授業が終わった後の午後4時から6時半までの2時間30分ほど。自分は全体練習で100%を出すことを絶対にしていましたし、これはみんなにも求めてきましたが、自分はその後の自主練も大事にしていました。

ボランチでコンビを組んだ宮本(2年)と2人でインサイドパスから長いパス、そしてターンの練習、シュート練習・・・・・・。トラップする時に周りを見ることやパスの質にこだわってずっとボールを蹴っていましたね。この後バランスを意識して体幹などの筋トレ。冬場は1時間くらい筋トレをやっていたと思います。自主練が終わるのはいつも9時頃。みんな一生懸命自主練をやっていましたけど、自分は遅くまでやっていた方じゃないかと思います。

高校に入った頃は自主練をやっていなくて、実際に始めたのは1年の終わり頃からでした。全体練習を一生懸命やることプラス何ができるか。ミスを減らすために、周りよりも自分を成長させるために何が必要なのかを考えました。

卒業するまで自主練を続けたことは間違いなくデカかった。やっていなかったら全国優勝はなかったかな・・・。人それぞれ課題があります。これをクリアするための自主練はとても大事。これは大学でも自分のために続けます。

※本コラムは不定期更新です。このコラムの感想をこちらまでお寄せください。

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