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SAMURAI密着日記

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サポートメンバーも奮闘中です

[6月16日23時@ジョージ]

 本日の練習には27人が全員参加しました。正式メンバー23人に、サポートメンバーの4人を加えた27人です。残念ながら練習で右太ももを打撲したという森本貴幸は別メニューでしたが、大事には至っていないとのこと。あすから再合流予定です。

 27人全員が同じピッチに立ったのは13日のブルームフォンテーンでの公式練習以来のことでした。つまり、サポートメンバーの4人も公式練習には参加しているんです。本番会場での練習という貴重な体験は、きっと今後に役立つはずです。

 大学生の山村和也は「見ていて自分も出たくなった。今まで自分は年代代表などに縁がなかったけど、こうしてここに来られたことをいい経験にしたい。まずはロンドン五輪に向けて、それが生かされれば」と文字通り瞳を輝かせていました。

 今回の合宿ではセンターバックの位置に入ることが多いのですが、JFAが期待しているのはボランチとしてだと聞きます。原技術委員長によると、昨年のスペイン遠征の際に、スペイン人から最も高い評価を受けたのが山村。原さんは、「その時もボランチでプレーさせた。将来はボランチでやらせたいと考えている」と話していました。左右両足ともキックの精度が高いんですよね。184㎝の長身を生かしたプレーをさらに身につければ、本当に凄い選手になってくれそうです。

 ところで昨日も書いたように、今日までの2日間、選手の家族がジョージに訪れていました。両親が訪れていた内田篤人は「昨日の夜はうちの両親、遠藤さん、長谷部さん、岡ちゃんの家族と一緒に食事をした。オカちゃんのお兄さんがカッコいい!」とうれしそう。よいリフレッシュができたようです!
(文・矢内由美子)

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