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矢板中央~赤と黒のキセキ~

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食事で変わった体のキレ

 昨年までボクのプレーには波があったと思います。でも今年は細かいミスが減ったのではないかと思いますし、試合中にいろいろなところが見えるようになって、試合でのパフォーマンスもあげることができているのではないかと感じています。

 手をケガしていた夏場にフィールドでプレーして、ディフェンスにとってどこのスペースが嫌かとかをより考えられるようになったし、自分が攻撃の起点になることをより意識するようになりました。身長が低いから攻撃面だったり今更守備面での技術を急に上げるのは難しい。その中でやってきたことが成果として表れてきているのではないかと思います。

 試合へ向けた取り組みでやってきたことのひとつに食事管理があります。自分たちは栄養学を学んでいるので、大会前は特に何を食べるかに気を使っているんですが、ボク自身、試合前に炭水化物を多く摂るようになってから動けるようになりました。
 試合2、3日前くらいから多めに摂って試合前日と試合当日の朝に一番多く食べると動きのキレが違う。試合前は朝から山盛りのパスタを食べることもありますし、朝ごはんはご飯を通常の2倍だったり、3倍食べています。

 栄養学については1年のときから教わっていてデータを取ったりもしていたのですが、地道にやろうと決めたのは2年生になってから。やり始めたら試合で結果も出だしたので、今も続けています。選手権でも最高のパフォーマンスが出せるようにうまく体の準備をしたいと思います。

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