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静岡学園サッカー部日記 by 大島僚太

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2点リードからの3点目。高円宮杯から成長できている
by 大島僚太

 6日は藤枝明誠との選手権予選準決勝でした。相手は去年の優勝校。でも思った以上にやりたいことをすることができました。得点シーンも全てドリブルが絡んで静学らしさを出せたと思います。ミスでボールを失う場面もあったけど、みんなで取り戻して、ちゃんとできたのは良かったです。

 最近は立ち上がりの失点が多かったので、立ち上がり集中しようということを話していました。前半に2点をリードしましたけど、高円宮杯では2-0から逆転負けしているので声だけは切らさないようにしました。そこで相手に得点を許さずに3点目を取れたのは、自分たちが成長できたところだと感じています。

 チームは今、1試合通して集中力を切らすことがありません。集中を欠いていたらもっとピンチも多かったと思いますし、この部分は全員が意思統一できていました。

 自分のプレーとしては満足していません。相手のプレッシャーが速いことは分かっていましたけど、その中で何回かボールを失う場面がありました。それでも、これまではサイドチェンジするときに「読んでないだろう」とDFのことをあまり考えずに出していたサイドチェンジを、相手のポジションを確認して見て出すことができていた。この点は良かったと思います。

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