仲間の大切さ
もう卒業式が終わってから20日間が過ぎました。今、行けるときは進学する同志社大学の練習に行っています。同志社大はポゼッションが多くて自分のやりたかったサッカー。練習も対人とかなくてポゼッションのトレーニングが多いし、楽しくやっています。
大学では4年間目標を持ってやっていきたい。まずはワンタッチの正確性だったり、もっと視野を広くすること。
卒業式では後輩たちに写真を取られたり、エールをもらって頑張って行こうと思いました。ボクから何人かには「これからの1年は早いんで何があってもあきらめずにやらなきゃダメだ」と伝えました。
高校では仲間の大切さを学ぶことができました。キャプテンをやらせてもらいましたけど、自分だけではできないことを本当にみんなが助けてくれました。吉永監督からは「高校生活が一番の思い出になる」と言われてきました。卒業して改めてその言葉の意味が分かった気がしています。サッカーだけじゃなく、私生活も一緒にやれるのは高校まで。この3年間は本当にいい思い出になったと思います。
後輩には自分たちの結果を超えてほしい。山梨県で負けない、という気持ちはあると思うけれど、県大会から全国で通用するプレーにこだわってやってほしいですね。
今回でコラムは最後です。ゲキサカを読まれている皆さん、山梨学院を応援してくれてありがとうございました。後輩たちも間違いなく全国大会に出てくれると思います。僕たちのときのように温かく見守ってもらえると、うれしいです。よろしくお願いします。
