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矢板中央~赤と黒のキセキ~

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感謝

 みなさんお久しぶりです。
 まずはこの場を通して、地震によって被害にあった方々、被災地の方々へ心からお見舞い申しあげます。少しでも早く、少しでも1つの命が助かるようにと願っています。

 高校サッカーを引退して、4ヶ月程経ちました。去年の11月13日、栃木県の決勝で佐野日大に敗れた時の事を今でも覚えています。敗れた後は、正直どうしていいか分からず、無駄に毎日が過ぎていってたような気がします。だけど時間が経つにつれて、自分の中でもやっと切り替えることができました。選手権の正月期間はやっぱり出たいという気持ちになりましたが、そう思う人は全国に何人もいて自分だけではないんだと考えました。だから高校サッカーは最高で、色んな人たちを感動させることができるんだと思います。

 3月1日に矢板中央高校を卒業しました。高校生活の3年間を思い返すと、いろんな事を経験できたと思います。1年の頃に大怪我をして、半年間サッカーはできませんでした。そして2年生の頃には全国ベスト4になることができ、3年生の頃は負けてしまいましたが、こんな経験をしてる人は少ないと思います。この経験によって、人間的にも成長できたような気がします。

 4月からは自分は日体大に進みます。フットサルのプロになりたかったのですが、大学は行っといたほうがいいと沢山の方々に言われたので、大学に行きながら考えようと思っています。プロになれなかった場合には、レスキューなど人を助ける仕事、役に立つ仕事がしたいと考えています。

 話は変わりますが、自分がこうしてコラムを書かせていただくキッカケとなった講談社の吉田さんには、本当感謝しています。初めて声をかけていただいたのは、2年生の時の選手権の栃木県決勝でした。ゲキサカの事は前から知っていたのですが、まさか自分が声をかけていただけるとは思っていませんでした。それからは、選手権やインターハイと色んなとこで顔を合わせるようになりました。本当に忙しいなか、コラムを書かせていただき感謝しています。

 最後に、今までコラムを読んでくださった方々、中央を応援してくださった方々へ本当にありがとうございました。自分は心から矢板中央高校を卒業できた事を誇りに思います。これからも、矢板中央を、そして高校サッカーを盛り上げていきましょう。ありがとうございました。

矢板中央高校 三浦拓

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