選手権は難しかった
by 亀岡淳平
by 亀岡淳平
滝二は兵庫県大会準決勝で市西宮に2-3で負けて、選手権に出ることができませんでした。
インハイの課題が改善できないまま、選手権でもその課題が出てしまいました。DFとして、3点もやられているところもダメ。でもそれ以上に決めるところで決めることができませんでした。1-2で前がかりになっているところでカウンターでやられてしまった。もっと早く決めていれば。ボク自身、前線に上がって打ったシュートが数センチくらいズレてしまって。これが悔しい。昨年は先輩たちのおかげでいい思いをさせてもらいましたけれど、選手権は難しかったです。
試合後は泣くというよりも力が抜けてしまって。「こんなんで終わりか」という思いだけでした。なかなか実感が沸かなくて、普段練習がある日になって「ああ、終わったんや」と。まだ11月やのに、もう引退。3年の部員とは教室で顔を合わせてますけどテンションは上げられないです。
引きずるのもあれなんで、切り替えないといけない。そう思っているけれど、簡単やないです。
ボクらは選手権を落としてしまいました。来年は絶対に全国へ行ってもらいたい。ボクらは新人戦も落としています。だから後輩にはもうすぐ始まる新人戦もしっかり優勝してもらって「兵庫は滝二なんや」と周囲に言わせてもらえるよう、期待しています。