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「ボールは丸い」~慶大ソッカー部マネージャー戦記 by 呉田幸子

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今日という一日
by 呉田幸子

こんにちは。

 もう3月になってしまいました。就職活動に追われながらも夜中に起きて欧州CLマンUvsレアルを見たけど香川が出なくて残念!というようなサッカー好きの生活を送っています。

 時の流れは早いものでソッカー部生活も1年を切り、どんどん短くなると思うと寂しいです。

 1日1日を大切に生きよう!っていうのはあちらこちらで言われますが、結構難しいことだなーと感じています。

 1日を振り返ったとき、なにか成長した、物事が前進したという実感を得たいと思いながら生きたいなと思っています。

 マネージャーの仕事を知ってもらうためにも、一例として、この前の火曜日の行動を書いてみます。プレシーズンもやることがいっぱいあるんです!

10:00にマネ部屋に行きました。まずメールチェック。月曜はオフだったのでメールが溜まっています。それぞれ誰がどう対応するのか、マネージャーの共有ノート「マネノート」に書きます。次に、夜にある、早慶定期戦の会議=早慶委員会のための資料を作成しました。それから監督から頼まれた書類の作成、来週からの遠征の人数調整、後輩が作った広報物のチェック。トップチームが着るトレーニング着の準備もしました(今週から公式トレーニング着を着用開始!)。そういえば、大学サッカーの地位向上のために何が必要か、後輩マネージャーと話したりもしました。

 それから、デスクワークで終わらせるのではなく、必ず選手や監督・コーチと話すようにしています。「問題はいつもピッチに転がっている」とマネージャーになったばかりの頃、あるスタッフの方に言われた意味がわかるようになりました。12:00からの練習の前に新1年生とコミュニケーションを取りました。何でもない無駄話でも積み重ね、選手やチームの細かい変化に敏感になることは大事だと思っています。

 そして、夜には早慶委員会。早慶幹部が集まって、OBの方も来ていただく会議で、1時間ほど有意義な話し合いをしました。【第64回早慶サッカー定期戦は6月29日(土)19:00キックオフ@国立競技場】です。皆さん、今すぐ手帳に書いてください!

 そして、こんなような毎日を過ごす中で、思ったことがあれば、このノートに書き留めています。公式戦のことはもちろん、練習試合はこんな雰囲気だったとか、監督がこんなことを言っていたとか、大小どんなことも書きます。どんなに下らない稚拙な考えでも未来の自分にヒントを与えてくれる気がするからです。

 1日1日変化があり、刺激を与えてくれる環境にいられるのはとても幸せなことだと感じます。

 さて、関東大学リーグ戦開幕まであと1か月。危機感が募っています。しっかりと1つひとつ、30日分しっかり成長して開幕を迎えたいと思います。

 ちなみに来週からは各チーム、鹿児島、神戸、御殿場に遠征です!

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