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「ボールは丸い」~慶大ソッカー部マネージャー戦記 by 呉田幸子

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関東リーグ前半戦終了。苦悩と努力の日々に得た“勝ち点10”
by 呉田幸子

こんにちは。
更新が少し遅くなってしまいすみません。

昨日、関東大学リーグ戦の前半戦(第9節まで)が終わりました。

前半戦終了時点では、
首位 専修大学
2位 早稲田大学
3位 日本体育大学
4位 中央大学
5位 桐蔭横浜大学
6位 明治大学
7位 流通経済大学
8位 慶應義塾大学
9位 筑波大学
9位 順天堂大学
11位 東洋大学
12位 国士舘大学
となっています。

得点ランキング首位は、8得点で長澤和輝選手(専修大4年)。
アシストランキング首位も3アシストで、専修大学の4人が名を連ねています。

さて、私たち慶應義塾体育会ソッカー部の最終節は、東洋大学に勝利することができました。

ソッカー部は、3勝5敗1分の8位につけています。勝ち点は10。その過程で沢山のことを学びました。

自分のラストシーズンを迎え、チーム作りを着実にやってきたと思って臨んだ開幕戦で敗れ、それから4連敗。

この2ヶ月間は、いろんな人が思い悩み、もがいている姿を見ました。主将副将が、皆の前では出さないけど勝てない責任を感じてたり、主務が「今までやってきたことがやってきたことが正しいかわからなくなった」と苦しんだり、監督やコーチの苦しむ顔も覚えています。2,3年生も個人やチームの結果が出なくて悩んでいたし、新1年生もギャップに戸惑いながらもがいていました。

私はマネージャーですが、学生スタッフと一緒にチームをどうしていくか考えてきました。一番感じたのは、4年生ってこんなに辛いのか!ってことです。学年ミーティングは2ヶ月間で6回くらいやりました。これまでの4年生を見てて気づいてはいたけど、こんなに責任やプレッシャーはのし掛かってくるんだとは思いませんでした。

あっという間に過ぎ去った9試合。笑ったのは3回でした。その3回は、とても輝かしく、貴い瞬間でした。苦しみを超えて得た喜びは格別でした。
リーグ戦中は暗い内容が多かったですが、笑える瞬間がもっともっとやってくると信じて頑張っていきたいと思います!

土曜日からはアミノバイタルカップが行われます。関東の大学が御殿場・時之栖に集まり、夏の全国大会と関東王者を目指します!

その様子もお伝えしていきます!

≪おまけ情報≫
6月29日(土)国立競技場にて第64回早慶サッカー定期戦が行われます。2万人動員を目標に進めていますので、ぜひ会場に来てください!!!チケットは早慶戦HPまで!

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