☆6.29早慶戦@国立☆この一戦に懸ける想い
by 呉田幸子
by 呉田幸子
明日は早慶戦。
期待と不安で胸がいっぱいです。
こうして早慶戦を迎えることができることに、感謝したいと思います。
OBの方や協賛企業の援助、様々な方の応援がなければこの大会はありません。
ここまで来るまでに、いろんなことを経験し、いろんな人に出会いました。
2万人を集客するにはどうしたらいいのか?運営の仕組みはどうなっているのか
、どうやってSNSを活用するのか、どんなインパクトを与えればおもしろいと思ってもらえるか…などなど勉強させていただきました。
昨日、国立での最初の早慶戦に出場されたOBの方からメールをいただきました。その晴れ舞台にどのような思いを持って臨まれたのか、そのゲームの記憶を教えてくださいました。たくさんの方が経験してきた国立での早慶戦。「最後の国立」の早慶戦を開催することの重みを感じました。
どれだけ人が入っても、1人1人に「ありがとう」が伝えられる運営をしたいという目標があります。それは塾長やOB会長であっても小さな子供であっても変わりません。1人1人が笑顔になってほしいと思っています。
その上で叶えたい夢が、勝利!
去年の敗北は辛かったです。
負けた後、あえて冷めた気持ちで片付けに入りました。負けた事実を受け入れないように。でも選手たちがピッチから戻ってくるとき、泣きながら「ごめんね」と歩み寄って来ました。観客からは全く見えないところで、涙を流しました。そのとき気づいたのは、観客だけでなく、この人たちのためにやってきたんだなということ。大切な仲間がピッチで躍動し、喜ぶのを見られなかった虚しさと悔しさでした。
4年として最後の早慶戦。
チームや個々の選手に対する想いが強くなった今、その90分の先にみんなで笑いたいです。
この90分のために懸けた時間は半年。それ以上に価値ある勝利の瞬間を味わいたいなと思います。
もう一度、開催にあたり協力してくれた皆様、そして私自身を応援してくれた両親や友達に感謝の言葉を言いたいと思います。ありがとうございました。
早慶の熱い戦いを、慶應の勝利を、明日国立に観に来てください!
第64回早慶サッカー定期戦
明日 19:00キックオフ
@国立競技場
http://wk-soccer.com/