beacon

FBN密着インタビュー

このエントリーをはてなブックマークに追加
「キリンカップからずっと長い時間を同じメンバーで生活していたので一体感があった。クラブチームみたいな感じ。みんなで話す機会も多かったし。俊(中村俊輔)さんとは、なるべく近くでプレーしようと話してた」

「延長に入る前に土肥(洋一)さんから『相手のDFはほとんど足がつっている』とアドバイスをもらっていた」

「(4点目)ここに蹴れば入るというコースが見えた。どういうわけか冷静でいられた」

 暑い中国での厳しい戦いの中で選手たちは一体感を感じていた。アジアカップは中村のトップ下がかたまった大会でもある。チームのパーツ・パーツに本大会の姿が見えはじめてきた。「海外組優先」からのジーコジャパンの脱皮がアジアカップの成果だろう。この後問題になるこのチームの決め事がないためにおきる間延び。皮肉にもその間延びの際のボールの運び屋に玉田のプレーが活きるという点もこのアジアカップでわかった。

TOP