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FBN密着インタビュー

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「(アウェーでの1次予選突破をかけた試合)すごくやりづらかった。(オマーンは)守備がしっかりして、カウンターの怖さがあった」

「失点しないようにコンパクトに戦うことを考えた。コンパクトに守れば向こうが攻めに人数をかければ逆に相手ゴール前にスペースができる。そこを利用したのがタカユキ(鈴木隆行)のゴールだったと思う」

「最初の15分はどんどん高いポジションをとってくる相手に対して、DFラインが下がりすぎる場面もあった」

「調子が悪いときはたたかれます。新聞とか雑誌に。そうなるとなかなか集中できなくて、いいプレーができなくなる」

「僕が日本人になったのは、ワールドカップに出るためでも、代表になるためでもなく、日本に住みたいと思ったから」

「僕はどうみても日本人には見えないけど、自分の気持ちを出せば、みんなわかってくれる」

 日本の左サイドは欠陥といった指摘があることは事実。しかしそれは三都主ひとりの問題ではない。データで見る限り三都主のチームへの貢献度はあきらか。日本メディアの執拗な三都主批判に耐えてきた。そして、加地同様に大きな成長をした1人である。オマーンとのアウェー戦の彼の発言からチームの中でのコミュニケーションが進化していることを感じる。日本チームはこの後このコンパクトなプレーをどう90分維持するかを選手たちが真剣に考えるようになっていく。
  

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