beacon

FBN密着インタビュー

このエントリーをはてなブックマークに追加
「(バーレーン戦前の練習では)連係はよくなかった。紅白戦でも控え組にボコボコにされた」

「話はいろいろしましたよ。4バックだとボランチはここにいないといけないとか・・・」

「(イラン戦は)4バックやるには時間が足りなかったのかな」

「(DFとボランチの関係)重要です。3バックはボランチがいなくても3人いるから耐えられそうな気がするけど、4バックではダブルボランチがいなくなってしまうと、スカスカになってしまう。4バックでは特にボランチとの関係が大事です」」

「4バックだと前にプレスをかけるのは危険。 ディフェンスはオフェンスと違って全員が意思統一してやらなければならないから意見の違いがあると崩壊してしまう」

 このインタビューでの日本代表の4バックと3バックの問題はとても大事ではないかと思う。オフェンスとディフェンスは考えていることが違う。「ジーコや中田英がいう3バックも4バックもそんなに変わらない」という考え方を前提にしてもいいだろう。本質的には危機に対して+1人の体制がとれればそれでいい。それでもディフェンスの側からみると3バックのほうが日本代表は安定するということを言っている。このことはデータでも現れており、ジーコはできれば世界の趨勢でもある4バックでやりたいのだが、3バックの安定性をとってきた。ディフェンダーの体感を私たちは重要であると思ったほうがいいだろう。

TOP