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FBN密着インタビュー

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「あの6月の連戦(バーレーン戦、北朝鮮戦、そしてコンフェデレーションズカップ)の中で、味方が何をするのか把握できるようになった」

「メキシコはパスが細かくうまかった。ギリシャはロングボールが多く、全体にゆるかった」

「相手のボール支配率が高くなると、速攻を機械的に作る必要がある。速攻を1回、2回やれば相手も日本の速攻を意識してディフェンスラインを上げづらいだろうから、中盤にスペースが生まれて日本はボールをつなぎやすくなる。自分たちのサッカーをしつつ、支配率で負けて、試合に勝てる。そういう引き出しがほしい」

「日本はヨーイドンの速さでは負けるけど、体の可動性がいい。速い判断力。質の高いパス、ボールキープがあれば十分やれる」

「ドイツでのコンフェデは、チームの土台になっている」

 飛び道具と呼ばれるキック力。決定する力。中村俊輔にはそれが備わっている。どんな状況からも一発で点がとれる彼のフリーキックは指揮官にとって魅力である。多少の我がまま(失礼)は我慢してもメンバーにいれてまげて1点とってほしい。

ヒディンク監督が記者会見で指摘したMFとFWの連係が悪いという点はトップ下とFWの連係の悪さだろう。もう少し俊輔が「受けて出す」の運びをやってくれるといいのだが。

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