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　U-22日本代表は11日の親善試合でミャンマーに9-0で勝った。酷いね。ミャンマーのレベルはかなり低かった。向こうのGKは正面のシュートも後ろへ弾いていたし、前半だけで7-0。テレビのゴールデンタイムでやる試合じゃない。こんな試合にスポンサー、強化費を使うのは残念。何のための試合?　サッカーのODA(政府開発援助)?　ただやればいい訳じゃない。本当に意味ない試合。日本の高校生とやった方が良かったんじゃないか。連れて来る相手のレベルを分析できないなら、強化委員会は全員辞職した方がいい。

　鈴木武蔵や中島が何点獲ったかなんて関係ないよ。これで何がいいとか言えない。強化のためにこんな試合をやっていたらメダルはない。力のないチームをぶつけて、日本を強く見せようとしているのか。それが何に繋がるのか。入場料を払って見に来たお客さんにも失礼。お金を取る試合ではない。サッカーファンを減らしたいならば、こういう試合を増やせばいい。

　マスコミもサッカーを忘れてしまっているよ。こんな対戦相手を呼んできたサッカー協会に指摘もしないで「9発」とか、鈴木、中島の話題ばかり。相変わらず、日本を強く見せて、儲けようとしているのか。日本代表の新監督が決まる前の日にこんな試合をやるなんて。こんな試合を見せられたら、ハリルホジッチ新監督の気が変わるんじゃないか?　U-22代表の手倉森監督にも聞きたいよ。どんな相手を求めたのか。これでオリンピックは大丈夫と誰が思うのか。トップの代表、ユース代表結果が出ない中でACLも不調。そしてこんな試合にお金をかけている。日本サッカーは段々落ちて行く谷間が深くなっている。