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ヤング魂 by 長谷川望

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[第130回]DF山内恭輔(前橋FC)「海外遠征で学んだ両足の重要性」
by 長谷川望

 前橋フットボールクラブは群馬県高崎市にある前橋育英高校高崎グラウンドで活動をしているジュニアユースクラブ。関東ユース(U-15)サッカーリーグ(2部)に所属しており、今年8月に開催された第33回日本クラブユース選手権大会に関東地域代表として出場するなど活躍を見せている。

 また今月5日〜10日に行われたJFAエリートプログラムU-14韓国遠征のメンバーに2名輩出していることからもその育成法も注目されている。湯浅英明監督にセレクションについて聞いた。「どういう特徴を持っている選手なのかを見ています。ボールを止めて蹴る運ぶなどの大事なテクニックももちろん見ますが、それだけではなくて、足が速いのか、周りをよく見れるのか、声が大きいのか、何か自分の持つ特徴をどれだけ出せるかが大事だと思います」。これからどのような選手が誕生するのか楽しみだ!

 今回はJFAエリートプログラムに選出された中学2年生をピックアップ!

PICK UP選手
 山内恭輔くん(14)。ポジションは左サイドバック。チャンスを導くロングキックと粘り強い1対1の強さでピンチを救う。攻守で活躍する左利きの彼は「パスの質を高めていきたいです。味方が受けやすく、相手が取りにくいパスを意識しています」と現在力を入れているトレーニングについて話す。
 
 今年9月2日〜12日に行われたJFAエリートプログラムU-14中国遠征と、今月行われた韓国遠征のメンバーに選ばれている期待の選手だ!

どんな選手⁉
 湯浅監督は「守備能力に優れており、キックの精度も高い選手です。また、運動量もあり、足も速いのでこれからもっと幅が広がっていくと思います」と、山内くんのポテンシャルを高く評価している。

 参加した中国遠征について、山内くんに聞いた。「初めて外国人選手と戦って、球際の強さや個の強さを学びました。右足のキックが通用しなかったので、今後もっと練習していきたいです」。海外選手との経験を積み、彼の視野も大きく広がった1年となった今シーズン。来年は更なる成長が期待できる年となりそうだ!

気になる質問‼
――好きな選手を教えてください。
「日本人選手では中村俊輔選手(磐田)です。左足の精度と日本代表で10番を背負っていたところがかっこいいと思います。外国人選手ではマルセロ選手(レアル・マドリー)です。ポジションにこだわらないで、どんどん上がって、中でも積極的にプレーするところが好きです」

――将来の夢を教えてください!
「プロサッカー選手になって活躍したいです! そしてスペインリーグでプレーしたいです!」

――これからも頑張ってください!
「全国高等学校サッカー選手権大会の前回大会で前橋育英高校が優勝したところを生で見ていて、感動したのを覚えています。チーム一丸で戦っているところを見て、自分もプレーできなくてもチームのために応援できる選手になりたいと思いました! 来年は今の3年生の結果を越えられるチームになれるように頑張ります!」

◆著者プロフィール◆長谷川望(はせがわ・のぞみ)
1987年生まれ。福島県出身。リオ五輪で4連覇を成し遂げた女子レスリング伊調馨を取材。2020年東京五輪を見据え、サッカーを中心にスポーツの育成年代を精力的に取材している。フジテレビ『とくダネ!』、『林先生のあのアスリートを一流にした劇的スイッチ』他多数出演。
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