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ヤング魂 by 長谷川望

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[第153回]GK岡本亜鶴(川崎チャンプJY)「信頼されるリーダーシップでチームを守るGK!」
by 長谷川望

 神奈川県川崎市で活動しているFC川崎チャンプジュニアユースは、第34 回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会神奈川県大会を勝ち抜き、同県代表として関東大会に出場している注目のクラブだ! 高円宮杯JFA U-15サッカーリーグ2019神奈川県大会では2部に所属し、現在2位。15試合10失点(10月12日現在)とリーグ最少失点を記録している。

 浦壁博樹監督は指導に対する想いを口にする。「ボールを操作するテクニックや判断能力、なるべく速い判断でボールを動かしていくサッカーを目指しています。プロを目指している選手が多いので、将来は世界に羽ばたいてほしいです。街クラブからでも世界に羽ばたけるということを見せてくれたら嬉しいです」。選手たちの夢は、指導者の夢であり、その先の成長を心待ちにしている。

 今回はチームの守護神をピックアップ!

PICK UP選手
 岡本亜鶴くん(14)。ポジションはゴールキーパー。ピンチを救うシュートストップと1対1で相手に突破を許さない身体を張ったディフェンスは、最後の砦としてチームを守る。

 キャプテンを務めている彼にチームの強さについて聞いた。「身体が小さい選手が多いんですけど、そういうチームが他の身体能力が高いチームに負けないように、パスや組織的なところは他のチームよりも鍛えてきました」と、チームの連携に自信を覗かせる。

どんな選手⁉
 浦壁監督は「『自分がみんなをまとめるんだ』という自発性があり、キャプテンとして信頼されている選手です。GKとしても、手足が長くGK向きで、自分が関わってゴールを決めさせないという信念を持っている熱い男です」と、岡本くんの役割と気持ちの強さを高く評価している。

 キャプテンとして心掛けていることをこう話す。「大会前はみんな練習に励むんですけど、大会がない時にみんながどれだけ練習に集中できるか、成果のでる練習ができるかを、しっかり声を掛けていくようにしています。試合中は、ただ『寄せろ』と言うのではなく、ディフェンスが見えていないところを正確に声掛けして、積極的に守備にも絡むように意識しています」と、監督が「熱い男」と言うように、彼の真面目さと熱意は取材の中でも感じることができた。チームを統率するリーダーシップとどのような状況でも判断を見失わないコーチングで、川崎チャンプを勝利に導いていく!

気になる質問‼
――好きな選手を教えてください。
「エデルソン選手(マンチェスター・シティ)です。セービングも優れていて、足元の技術も兼ね備えているところが凄いなと思います。今年7月に行われた横浜F・マリノス対マンチェスター・シティの試合を見に行った時、同じマンチェスター・シティでチリ代表のクラウディオ・ブラボ選手を見て、同じく足元の技術を兼ね備えていて刺激を受けました!」

――将来の夢を教えてください!
「まずは高校でプレーして、出来るなら2年生でスタメン出場できるようにして、全国大会に出たいです。そこでプロのチームにアピールできるように努力していきたいです! そしてW杯で活躍できるような選手になって、最終的にはプレミアリーグでプレーしたいです! 4年間イギリスに住んでいて、間近にプレミアリーグを見てきたので凄く憧れています」

――これからも頑張ってください!
「自分の長所を生かして、チームが勝てるように、厳しいボールが来ても取れるように練習していきたいです!」

◆著者プロフィール◆長谷川望(はせがわ・のぞみ)
1987年生まれ。福島県出身。リオ五輪で4連覇を成し遂げた女子レスリング伊調馨を取材。2020年東京五輪を見据え、サッカーを中心にスポーツの育成年代を精力的に取材している。フジテレビ『とくダネ!』、『林先生のあのアスリートを一流にした劇的スイッチ』他多数出演。
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