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ヤング魂 by 長谷川望

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[第156回]DF木全悠太(Una Primavera FC)「東京都優勝そして全国へ! チームに勢いつける右SB」
by 長谷川望

 東京都練馬区で活動しているウナ・プリマヴェーラフットボールクラブ(Una Primavera Football Club)は、今年6月に行われたJFAバーモントカップ第29回全日本U-12フットサル選手権大会東京都大会で優勝したジュニアサッカークラブだ。

 東京都大会優勝を経て、全国大会出場を果たしたUna Primavera FC。大泉伸幸監督に選手たちに対する想いを聞いた。

「彼らはクラブの3期生ですが、幼児の頃からバーモントカップを視野に入れて、私自身も毎年全国大会に足を運び学んでいました。その目標が達成できたことは感慨深いです。また低学年の頃から、6年生まで意味のある衝突を繰り返しながら取り組んできたチームです。紆余曲折ありながらも、今では選手間と選手とコーチ間で阿吽の呼吸のような一体感を感じられるチームになれたと思っています。今後も成長するにあたってここでの経験を生かしてオープンマインドな選手になってほしいです」。

 クラブでの数年間は、今後の選手たちのサッカー人生の後押しになっていくに違いない!

 今回は小学6年生のディフェンダーの選手をピックアップ!

PICK UP選手
 木全悠太くん(12)。ポジションは右サイドバック。彼のスピードに乗ったサイドからのドリブルは、攻撃の起点となりチームに勢いをつける!

 来年はJリーグの下部組織FC東京 U-15むさしに内定している期待の選手だ。木全くんは「大泉コーチから『自分のできないところより、自分のできるところを伸ばした方がいい』と言われてから、自分はドリブルが得意なので相手を絶対に抜けるようにしたいと思っています」とこれから待ち構えている熾烈なレギュラー争いに向けて意気込みを話す。

どんな選手⁉
 大泉監督は木全くんの能力をこう話す。「身体能力が抜群でスピードとキック力に優れた選手です。サイドの選手としてドリブル突破からチャンスを作ってくれています。守備面でボールを奪い切るためにハードワークできるのも彼の魅力の一つです」と、攻守で期待されている。

 木全くんにチームのストロングポイントを聞いた。「メンタルとみんな団結できることです。前半1-0で負けていても『やるぞ』ってなって、後半頑張って逆転することができます」。チームの団結力がバーモントカップ東京大会優勝に繋がっている。木全くんはバーモントカップについて「体幹、スピードをもっと強みにしていきたいと思いました。でもスピードだけじゃなくて、一旦緩めることも必要だと感じた大会でした」と、大会を通じてチームだけではなく、選手一人ひとりの強さになっている!

気になる質問‼
――好きな選手を教えてください。
「ネイマール選手(パリSG)です。スピードがあって、サイドに抜けるのが上手いから好きです。あと良いパスを出したり、決定力があるところも凄いと思います。もう一人はディ・マリア選手(パリSG)も好きです。ロングキックが飛ぶのと正確なキックは参考にしたいです」

――将来の夢を教えてください!
「サッカー選手になって海外でプレーすることです!」

――これからも頑張ってください!
「フットサルで学んだ三角形とかコンビネーションをサッカーに生かしてプレーしていきたいです!」

◆著者プロフィール◆
長谷川望(はせがわ・のぞみ)
1987年生まれ。福島県出身。リオ五輪で4連覇を成し遂げた女子レスリング伊調馨を取材。2020年東京五輪を見据え、サッカーを中心にスポーツの育成年代を精力的に取材している。フジテレビ『とくダネ!』、『林先生のあのアスリートを一流にした劇的スイッチ』他多数出演。
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