FC東京MF田邉、今季初のフル出場に「楽しかった」
[3.1 ACLグループリーグ第2節 FC東京 3-1 ビン・ズオン 東京]
今季初先発に試合後は「楽しかった」と充実の表情を浮かべる。FC東京MF田邉草民は攻守に存在感を示し、90分間ピッチ上で戦い続けた。
4-3-3のインサイドハーフに入った田邉は、序盤から積極的にボールに絡み攻撃にリズムをもたらした。さらに自身も積極的にゴールを狙ったが、前半27分にはミドルレンジから右足を振り抜いたシュートがポストを叩き、同34分にはMF水沼宏太のクロスから放った鮮やかなボレーがGKの好守に阻まれるなどネットを揺らすには至らなかった。
決定機には顔を出した。しかし、得点が奪えなかったことで「あそこで決められていたらチームも楽になったし、僕ももっと流れに乗れたと思う」と悔しさを滲ませた。
後半には「ダブルボランチに入ったのでバランスを取り、守備の意識をちょっと高めに持ってプレーした」と語るように、前線に顔を出す回数こそ減ったものの、粘り強い対応で守備に奮闘。前半に先制を許していたチームは、後半の3得点で3-1の逆転勝利を収めてACL初白星を獲得した。
今季初のフル出場に「公式戦は楽しかったですね」と振り返りつつも、公式戦の連敗を2で止めたことに「勝たないといけない試合だったし、勝てて良かった」と安堵の表情を見せた。
(取材・文 折戸岳彦)
●ACL2016特設ページ
今季初先発に試合後は「楽しかった」と充実の表情を浮かべる。FC東京MF田邉草民は攻守に存在感を示し、90分間ピッチ上で戦い続けた。
4-3-3のインサイドハーフに入った田邉は、序盤から積極的にボールに絡み攻撃にリズムをもたらした。さらに自身も積極的にゴールを狙ったが、前半27分にはミドルレンジから右足を振り抜いたシュートがポストを叩き、同34分にはMF水沼宏太のクロスから放った鮮やかなボレーがGKの好守に阻まれるなどネットを揺らすには至らなかった。
決定機には顔を出した。しかし、得点が奪えなかったことで「あそこで決められていたらチームも楽になったし、僕ももっと流れに乗れたと思う」と悔しさを滲ませた。
後半には「ダブルボランチに入ったのでバランスを取り、守備の意識をちょっと高めに持ってプレーした」と語るように、前線に顔を出す回数こそ減ったものの、粘り強い対応で守備に奮闘。前半に先制を許していたチームは、後半の3得点で3-1の逆転勝利を収めてACL初白星を獲得した。
今季初のフル出場に「公式戦は楽しかったですね」と振り返りつつも、公式戦の連敗を2で止めたことに「勝たないといけない試合だったし、勝てて良かった」と安堵の表情を見せた。
(取材・文 折戸岳彦)
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