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PK蹴り直しチャンスも…苦しいG大阪、宇佐美がPKを“1度に2回失敗”

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[4.19 ACL第5節 G大阪-水原三星 吹田S]

 ガンバ大阪は19日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の第5節で水原三星(韓国)とホームで対戦した。敗れれば敗退が決まるG大阪だが、苦しい戦いを強いられている。

 押し込まれながらも何とか耐えるG大阪に前半37分、先制のビッグチャンスが訪れた。エリア内でDF丹羽大輝がMFヨム・ギフンに倒されPKを獲得。ここでG大阪は、FW宇佐美貴史がキッカーに名乗り出る。宇佐美がベンチに確認すると、指揮官もゴーサイン。背番号39がペナルティースポットに立った。

 しかし宇佐美が左に蹴ったシュートは、GKノ・ドンゴンの関完璧なセーブに遭ってしまう。こぼれ球も押し込めず、G大阪が決定機を逸した、かに思えた。だがここでG大阪にとって幸運の笛が鳴る。主審は他の選手が宇佐美が蹴る前に動いたとして蹴り直しを指示。宇佐美が再びペナルティースポットに立った。

 ただこの蹴り直しのキックも宇佐美は決めることが出来ない。今度は1本目とは逆の右に蹴るが、今度はノ・ドンゴンにキャッチされてしまう。希望を残すためには勝つしかないG大阪だが、苦しい試合運びとなっている。

●ACL2016特設ページ

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