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伊藤が開始14分で2得点も…王者鹿島、元イタリア代表FWに2失点で前半終える

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2点を奪った元イタリア代表の山東魯能FWグラツィアーノ・ペッレ

[3.12 ACLグループE第1節 鹿島-山東魯能 済南]

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は12日、グループリーグ第2節を各地で行い、鹿島アントラーズは敵地で山東魯能(中国)と対戦している。前半14分までにFW伊藤翔が2得点を決めたが、その後元イタリア代表FWグラツィアーノ・ペッレに2点を決められ、2-2で前半を終えた。

 試合は日本時間の午後4時30分にキックオフ。立ち上がりは落ち着いた展開が続いたが、横浜F・マリノスから加わった新加入のストライカーがたった2つの決定機で堅実に2点を奪った。

 まずは前半10分、中央でMFレオ・シルバからのパスを受けると、コントロールした右足ミドルシュートで1点目。さらに同14分、右サイドを攻め上がったDF平戸太貴からのスルーパスに反応し、意表を突いたループシュートで追加点をマークした。

 ところが前半20分、右サイドからのクロスをMFジョウ・ハイビンに折り返されると、カバーに入ったMF三竿健斗がエリア内でハンド。痛恨のPKを与えてしまい、ペッレに落ち着いて決められた。

 さらに前半41分、勢いを強める山東はDFチョン・スンヒョンを背負ったままおさめたペッレがMFウー・シンハンとのワンツーからワンタッチシュート。タイミングを外された鹿島GKクォン・スンテは反応できず、同点ゴールを許してしまった。

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