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広島首位突破!決勝T1回戦で鹿島と対戦の可能性も…広州恒大は敗退危機

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[5.8 ACL第5節 広島1-0広州恒大 Eスタ]

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループリーグ第5節で、グループFのサンフレッチェ広島はホームで広州恒大(中国)と対戦し、1-0で勝利した。4連勝の広島は勝ち点を12として、首位通過を確定させた。広島のグループリーグ突破は14年大会以来で5年ぶりとなる。

 なお、決勝トーナメント1回戦で広島はグループEの2位と対戦する。グループEは鹿島アントラーズが戦っており、。鹿島と対戦する可能性も出てきそうだ。決勝トーナメント1回戦は第1戦が6月18日。第2戦が同25日となっている。

 広州恒大の強力攻撃陣を相手にしても、広島の守備が崩れることはなかった。ACLの初戦、敵地での広州恒大との一戦では、0-2で完敗。しかしリベンジとばかりにホームでの一戦ではしっかりと勝ち切り、自力でグループリーグ突破を勝ち取った。

 決勝点はオウンゴールだったが、CKをDF佐々木翔が合わせたボールが相手に当たってコースが変わり、得点になっていた。佐々木は「ここは通過点。でも勝ち点3を取って、決めることが大事だったので、結果が出てよかった」と胸をなでおろすと、「まずは一戦一戦が大事になりますが、優勝を目指していきたい」と力強く話した。

 グループFのもう一試合は、3位の大邱FC(韓国)がホームでMF本田圭佑の所属するメルボルン・ビクトリーと対戦。4-0で快勝し、勝ち点を9に伸ばした。この結果で同7の広州恒大を逆転。22日の最終節は、広州のホームでグループリーグ突破をかけた直接対決を行うことになった。

 なお、メルボルンVはすでに敗退が決まっているが、本田はベンチ入りもしなかった。

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