5日15:00からACLグループリーグ第5節で鹿島アントラーズと対戦する水原ブルーウイングス(韓国)のチャ・ボングン監督が、前日会見で鹿島への警戒心をあらわにした。

　グループリーグの初戦で鹿島に4-1と大勝したものの「注意すべきことがたくさんある」と語り「それ(初戦)を再現できる保証は何もない」と改めて気を引き締めている(AFCホームページより引用)。

　チーム状況にも懸念がある。水原は前節・上海申花(中国)との試合で退場となったDFリー・ウェイフェンを出場停止で欠き、ブラジル人FWのエドゥーも出場が微妙なところ。「リーを欠くことが我々に影響しないだろうとはいえない。KリーグとJリーグのチャンピオンの対戦なので、厳しい試合になるだろう」と予想したが、「我々は一丸となり、強い精神でそれを乗り越える」と気を吐いた。

　現在グループGでは水原が1位、鹿島は2位となっている。鹿島が初戦のリベンジを果たすのか、それとも水原が再び勝利するのか。注目の一戦となる。

(文 山口雄人)

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