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[ACL]山東監督「ガンバは強すぎた」

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 6日、ACL第5節が行われ、グループFの首位・ガンバ大阪は敵地で山東魯能(中国)と対戦。ガンバはMF遠藤保仁が退場になりながらもFWレアンドロのACL8得点目のゴールにより1-0で競り勝ち、グループリーグの1位通過を決めた。
 以下、試合後の会見要旨(AFC公式発表より)。

[ガンバ大阪]
西野朗監督
―試合を振り返って?
「体格差もあり、山東にはフィジカルの強さもあったので、コンタクトが多くなるのは得策ではないと考えていた。それよりもガンバのスタイルのパスサッカー、シンプルにボールを動かしてコンタクトを避けてプレーすることを今日は選手たちがやれていったと思う。(遠藤の退場後)数的不利となったので、4-4-1のシステムの中で、ただ守り切るのではなく、レアンドロ、山崎を使ったカウンターを狙っていこうとした」
―次戦FCソウル戦に向けて?
「遠藤の出場停止、ハードな国内での日程、選手のコンディションなどすべてのチーム状況を把握した上で、戦術やメンバー構成を考えて臨みたい」


[山東魯能]
●リュビサ・トゥムバコヴィッチ監督
「グループ突破のため、グループ最終戦を必ず勝つ。我々のノックアウトステージ進出を阻むものはない。本当は今日、ガンバに勝ってラウンド16入りを決めたかった。我々にとって重要な試合だったので、このディフェンディングチャンピオンとの対戦前にギアをトップにしていた。しかし、この試合は彼らが倒すには強すぎたことを証明したが、より重要なのは、彼らは経験があり、インテリジェントにプレーすることを知っているということだ。私の選手たちは最後まであきらめなかった。我々は最後の数分間で得点チャンスがあったが、彼らが必死で仕事を成し遂げようとした」

(文 山口雄人)

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