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G大阪、浦項戦へ「最大限、結果を求めて戦う」

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 ガンバ大阪は2日、AFCチャンピオンズリーグ第5節(アウェー)で浦項スティーラーズと戦う。現在グループ最下位のG大阪にとって後のない戦い。1日のプレマッチカンファレンスに出席した松波正信監督とDF加地亮が大一番へ向けて意気込みを語った。

以下、クラブ発表の会見要旨
松波正信監督
「グループステージとはいえ、負ければ終わりという状態。最大限、結果を求めて戦いたいと思います」

―明日の試合に挑むにあたり、修正点は?
「試合終わって、移動して、まずコンディションを100%出せるようにまず、最初にそれを整えた上で対策をとりたい思います。自分たちのサッカーができれば十分に勝利できると思います」

―もし明日の試合に勝てば、ラウンド16に進出できる可能性が出るということですが、この状況をどう捉えていますか?
「当然、明日の結果で予選最終節への混戦まで持ち込めると思っています。まず、明日の試合に集中して考えたいと思います」

―ホームで0-3で負けました。今回の対策は?
「しっかりポゼッションしながら、点を獲りにいかないと結果がついてこないので、自分たちの攻撃力をまず出し切ること。そうすることにより、相手に圧力をかけて優位に試合を進めることが出来ると思います」

―相手の警戒すべきポイントは?
「選手もリーグやACLで変わった部分もあるし、20番のキャプテンが出場停止。その辺も含め、相手も変化してくると思います。代わりで出場する選手も素晴らしい選手が出てくると思うので、中盤での攻防が結果に繫がってくるのではと思っています」

―浦項のウィークポイント、ストロングポイントはどこだと感じていますか?
「一人ひとり、技術もあるし、高さ、パワーもある。韓国のチームらしいパワーあふれるプレーが持ち味で、個人の特長がうまく出ているチームだと思います。ウィークポイントは特に」


●DF加地亮
「日本でのリーグ戦も勝ったり負けたりと波がある中で、全体的には調子は上向きですが、なかなか結果に結びつかない部分はあると思います。これからどんどん上がっていくとは思っています」

―明日の試合に挑むにあたり、修正点は?
「自分たちのサッカーを90分、集中してやることが重要。前半だけ、後半だけということではなく90分持続させて戦いぬくことが重要だと思っています」

―相手の警戒すべきポイントは?
「どの選手というよりも一人ひとりの技術も高く、速さもあるので、そこを自由にさせてしまうとチャンスになると思います。前線の高いところからプレッシャーをかけて相手を自由にさせなければ、こっちのペースにつながっていくと思います。全員が高い守備意識をもって、ハードワークすることが非常に重要になってくると思います」
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