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オシム後任探しは年内凍結。基本路線は”オシムサッカーの維持・継承”

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日本サッカー協会の田嶋幸三専務理事は19日、脳梗塞で倒れたオシム監督の後任問題について、「最優先課題はオシム監督がどう回復するか。(後任選びは)議論に上がっていない。いずれ技術委員会が考えなくてはいけないことではあるが、12月中のことは(現有の)スタッフの中だけで解決できることはある」と話し、後任選びを急務としていないという見解を示した。
日本代表合宿は予定されていた通り、12月3~5日に行われる見込み。既にスタッフ会議の中でオシム監督が合宿内容の説明を行っていた部分もあり、「12月の合宿はオシムさんが示していた意向に沿って、スタッフが中心になってやっていく」と話した。
W杯アジア3次予選は来年2月6日から始まるが、新監督の招聘を急ぐよりも「オシムイズム」の維持・継承を第一路線と考えているものと見られる。
(取材・矢内由美子)

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