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サッカーを今より100倍楽しむために

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 今年もJリーグにおいてはたくさんの「審判を巡る問題」がありました。大雨による試合中止、名古屋ストイコビッチ監督のゴール→退席処分、誤審による退場……。

 サッカーのゲーム中において、さまざまな判定をする審判。試合に不可欠な存在であるものの、一般的なサッカーファンはもちろん、メディアの人間でも審判をよく知るものは実に少ないのが現状です。誤審のみがクローズアップされがちですが、実はゲームをより面白くスピーディにするための目立たない好ジャッジも少なくない。
 「人が人を裁く」からこそ面白いサッカーにおいて、その重要な役割を担う審判をよく知らずに観戦しているのはもったいない。

審判を知ればサッカーが100倍楽しくなる!

「そもそも審判はどうして誕生したのか」「人が人を裁くこととはどういうことか」「審判は試合のとき以外は何をしているのか」など、審判にまつわる基礎知識や話題になった事例などを日本サッカー協会審判委員会委員長の松崎康弘氏が解説した新刊『サッカーを100倍楽しむための審判入門』が好評発売中だ。
「実はロスタイムは●●●で決めている!」
「プロ審判は毎週1泊2日××をしている!」
「毎試合テストを受けている」
 といった「知られざる審判の秘密」も明らかにしている。

 審判を批判する人は多いが、実際には審判のことをよく知らない人が大多数。本書は、そんな審判の誤審が目につくサッカーファンにこそ読んでほしい1冊。もちろん審判になりたい人にとってもバイブルとなるはずだ。

■書名:サッカーを100倍楽しむための審判入門
■著者:松崎康弘(日本サッカー協会理事/日本サッカー協会審判委員会委員長)
■発行日:09年12月21日
■版型・ページ数:四六判・192P
■定価:1300円(税別)
■ISBN:978-4-06-215693-6
■発行元:株式会社 講談社
■購入:コチラから

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