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タバレス:「L・スアレスは恋しくならない」 ウルグアイ代表にタレントがそろっていると主張

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 ウルグアイ代表のオスカル・タバレス監督は、バルセロナFWルイス・スアレスが不在となったとしても、同代表にはそれを補うだけの選手がそろっていると自信を示した。

 ブラジル・ワールドカップ(W杯)でのかみつき事件により出場停止処分を受けたL・スアレス。FIFAから受けた処分は代表チームでの9試合の出場停止で、そのうち1試合をW杯で消化した。公式戦のみが対象となるため、来年夏のコパ・アメリカ(最大6試合)では全試合に欠場することになる。

 タバレス監督は、今季加入したバルセロナで公式戦21得点を挙げるL・スアレスの欠場を、ほかの選手たちで補えると話している。

「ウルグアイには、L・スアレスが恋しくならないほどのバリエーションがある。これまで招集してきたメンバーなら、1トップでも2トップでも戦える。中盤に2選手、3選手を置いてプレーすることも可能だ」

「我々の期待は個別的なものだ。総じて、自分たちを格下だと思っている。我々を優勝候補だと考えることは決してないが、ウルグアイのサッカーには歴史がある。明白ではないものの、確かな方法論が存在する」

 タバレス監督はブラジル代表、アルゼンチン代表、コロンビア代表、チリ代表を優勝候補として挙げ、こう付け加えた。

「多くの変遷の中で、重要な結果を残してきたチームがいくつかある。だから、コパ・アメリカは非常に難易度の高い大会となるだろう」

「我々は自分たちの期待値に沿って大会に臨む。フットボールでは、何が起きてもおかしくはないよ」

●コパ・アメリカ2015特設ページ
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