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コパ開幕戦をものにしたビダル 「初戦はいつでも難しいもの」

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 コパ・アメリカが開幕し、初戦で開催国チリがエクアドルを2-0で下した。だが、MFアルトゥーロ・ビダルは、難しい試合だったと認めている。

 コパ・アメリカでの優勝経験がないチリ。だが、ビダルのほかにもFWアレクシス・サンチェスらがそろい、チームへの評価は高い。

 ぜひとも優勝を狙いたい地元での大会だが、初戦は意気込みを示しながらも苦しみも味わった。後半、ビダルが自ら奪ったPKを決めてようやく先制し、終盤の追加点で勝利を手に入れた。

 試合後、ビダルは「初戦はいつでも難しい」と初戦を終えた感想を語った。

「緊張と、勝ちたいという思いがある。でも、僕らは落ち着きを保って、勝利をつかみ取ることができた。結果が一番大事なものであり、僕らは満足している」

 次の試合に臨む前に、修正の必要も感じている。

「僕らはいろいろな部分を改善しなければならない」

「激しさや、プレースタイルといった部分だ。これは初戦であり、良いプレーをするのは難しいものだけれど、大事なのは僕らが勝ったという事実だ」

 グループAにはチリのほか、ボリビア、メキシコ、エクアドルが入っている。チリの第2戦の相手はメキシコだ。

●コパ・アメリカ2015特集ページ
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